toppage2010年度BAMIS学内研究新介護予防運動の継続実践および普及が高齢者の生活機能に与える影響

新介護予防運動の継続実践および普及が高齢者の生活機能に与える影響

大藏倫博,三ッ石泰大,鈴木梢子,尹智暎,角田憲治,辻大士,武田文,田中喜代次
(人間総合科学研究科 スポーツ医学専攻)

従来,体育科学的研究の分野では,高齢者の介護予防効果を体力面から明らかにした研究は多くなされてきたが,「心と体と社会との関わ
り」に焦点化した実践的疫学(コホート介入)研究は皆無に等しかった。本プロジェクトでは,運動が持つ特長を生かした包括的な介護予防支
援システムの構築および普及を目指した。その中で,運動指導を主目的としたボランティア活動を通じて社会参加することが,高齢者自身の
生活機能に与える影響を総合的に検討した。本発表会では,体力,認知機能,神経科学的検査による脳機能状態,心理状態(抑うつ),ソーシャ
ルネットワーク,社会環境資源(ソーシャルキャピタル)等の側面から,その成果について報告する。

110301BAMISプロジェクト成果発表会(大藏倫博).pdf

2011-06-05

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