toppage武道及び身体技法研究BAMIS国際シンポジウム"Body Workと身心統合” を開催

BAMIS国際シンポジウム"Body Workと身心統合” を開催

5月13日,筑波大学大学会館特別会議室において,BAMIS国際シンポジウム(文部科学省特別経費「たくましい心を育むスポーツ科学イノベーション」プロジェクト,人間総合科学研究科体育科学専攻,スポーツ医学専攻,スポーツコーチング学専攻ほか)が開催されました。
シンポジウムは,「Body Workと身心統合」をテーマに,様々なBody Workの実践が行われている中,その実践から統合体としての身体をどのように捉えることができるのか,そして運動によって身心をどのように調整し,緊張を取り除くことができるのかについて,シンポジストと参加者が積極的に議論しました。
参加者は,アメリカからのシンポジスト2人のほか,マレーシア,香港,台湾,アメリカ,日本在住外国人5人など,合わせて137人(スタッフ24人を含む)。国内においても,福岡から仙台まで全国各地よりご参加いただきました。また,職種も大学教員,学校職員,大学院学生,フィットネスインストラクター,ダンサー,カウンセラー,NPO法人職員,僧侶など多様で,本学体育系大学院学生,研究員のほか,他の学系からも多数ご出席いただき,盛況となりました。
シンポジストと発表タイトルは,以下の通りです。
○Bonnie Bainbridge COHEN(Body-Mind Centering®開発者)
:身心統合とBMC®:embodimentとは何か?
○Mark TAYLOR(The Center for BodyMindMovement代表)
:Body Workの方法と実践
○村川治彦(関西大学人間健康学部准教授)
:ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性
○原田奈名子(京都女子大学発達教育学部教授)
:身体技法と身心統合
・司会:清水 諭・遠藤卓郎(筑波大学体育系教授)

http://www.tsukuba.ac.jp/topics/20120518122235.html

2012-05-22

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