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第11回身心統合BAMISセミナーが開催されました

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「日本から世界へ、ヒトにおける脳科学の最前線」

日時:平成23年1月28日(金) 15:30-17:30
場所:筑波大学 体芸C606

講演タイトル:
「PETを用いて観察した運動による脳の生理的変化」
藤本敏彦先生(東北大学高等教育開発推進センター・スポーツ科学教育室 准教授)

「fNIRS脳機能解析に伴う問題と解決」
檀一平太先生(自治医科大学 医学部 先端医療技術開発センター 准教授)

「実行機能に対する短時間の有酸素性運動の効果. fNIRSによるニューロイメージング法を用いて」(仮)
兵頭和樹(筑波大学 人間総合科学M1)

運動は脳を刺激し脳の可塑性を高めることが、動物モデルを用いた研究で明らかにされてきました。近年、脳の可塑性を高めるうえで運動が重要な働きをするというエビデンスが脳機能イメージング法の発達によりヒトを対象にした研究においても得られてきました。藤本先生は、運動による脳代謝や脳神経伝達物質の変化について、陽電子断層撮影装置(PET:
Positron emission
tomography)を駆使しヒトを対象に研究している世界の最先端を行く研究者です。檀先生は、多チャンネル近赤外線分光装置と自ら開発・発展させた脳部位評価プログラム(バーチャルレジストレーション法)を用い、ヒトにおける脳科学分野で活躍されている世界的な研究者です。今回、藤本先生には世界最先端の脳イメージング装置を用いておこなわれた運動による脳の生理的変化についてお話をしていただきます。檀先生には、運動科学分野でも利用者が多い多チャンネル近赤外線分光装置を用いた脳機能イメージングの問題点と解決策についてお話をいただきます。

参加無料 ※学外より参加をご希望される方はpromotion_office@bamis.taiiku.tsukuba.ac.jpに氏名、年齢、お名前、ご連絡先(メールアドレスもしくは電話番号)をお送りください。場所などの詳しいご案内をお送りいたします。

2011-01-21

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