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認知脳科学

第25回心身統合BAMISセミナーが開催されました

日時:1月24日(木)17:00~19:00
場所:筑波大学5C606

「体温上昇による運動能力の低下とその要因」
長谷川 博 博士
広島大学大学院 総合科学研究科 身体運動科学研究領域 准教授

内容については,学生による報告書を添付しております.

2013-01-28

第25回心身統合BAMISセミナーが開催されます

日時:1月24日(木)17:00~19:00
場所:筑波大学5C606
世話人:征矢英昭
参加費無料,参加申し込み不要

「体温上昇による運動能力の低下とその要因」
長谷川 博 博士
広島大学大学院 総合科学研究科 身体運動科学研究領域 准教授

筋活動により発生した多くの熱は、核心温(体温)を上昇させる。発生した熱が体外に放散されなければ、体温が過度に上昇し、それが運動パフォーマンスの低下を引き起こす。近年は環境温や体温も運動パフォーマンスを決定する重要な要因の1つとして注目されている。すなわち過度な体温上昇が末梢だけでなく、中枢神経系を介して疲労感を誘発し、運動パフォーマンスを制限すると考えられている。セミナーでは中枢性の要因に着目し、ヒトおよび動物実験における研究結果から、過度の体温上昇に伴う運動パフォーマンスの低下について考えたい。


【関連研究発表】
脳グリコゲン利用の阻害がもたらす持久性パフォーマンスの低下 大室秀樹(征矢研B4)
持久的運動パフォーマンスに抑制的に働くアンドロゲン作用~代謝トレッドミルチャンバーを用いた検討~ 濱崎元直(征矢研B4)
高強度インターバルトレーニングの新たな効果:運動モデルの確立と脳へのアプローチ 水内大祐(征矢研B4)
暑熱下持続的運動時の換気亢進反応に及ぼす暑熱順化の影響-体温上昇時の換気調節システムの定量化モデルを用いた検討- 辻 文(西保研D3)

2013-01-15

第24回心身統合BAMISセミナーが開催されました

日時:12月26日(水)17:00~19:00
場所:筑波大学5C606
世話人:征矢英昭

「骨格筋代謝の中枢性制御 ~代謝研究の最前線~」
志内 哲也 博士
徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 統合生理学分野 講師

2012-12-27

ランナーズ2月号に征矢教授の記事が掲載されました

征矢英昭医学博士に聞く この疑問も『脳』で解決できますか? Vol.9
「成長ホルモン」の正体は!?我々すでに成熟した大人ですが…
(ランナーズ 2013年 2月号 P93)

2012-12-27

第24回心身統合BAMISセミナーが開催されます

日時:12月26日(水)17:00~19:00
場所:筑波大学5C606
世話人:征矢英昭
参加費無料,参加申し込み不要

「骨格筋代謝の中枢性制御 ~代謝研究の最前線~」
志内 哲也 博士
徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 統合生理学分野 講師

志内先生は、視床下部-交感神経系による末梢組織(骨格筋や脂肪組織)の代謝調節に関する新進気鋭の研究者です。最近では、視床下部外側野に発現し覚醒レベルを高めるオレキシン、並びに、脂肪細胞から分泌され視床下部内腹側核に作用することで摂食行動を抑制するレプチンに着目され、それらの骨格筋代謝調節について『Cell Metab.』などの一流誌に発表されています。その成果は、ネスレ栄養科学会議、日本生理学会、日本体力医学会から奨励賞を贈られるなど、高い評価を得ています。運動時の代謝調節機構にもご興味を持たれており、体育分野での今後の更なるご活躍が期待されます。
今回は、骨格筋代謝の中枢性制御について、近年の最新知見を分かり易くお話し頂く予定です。

2012-12-21

【研究成果】プロジェクトリーダー征矢英昭教授が上原記念生命科学財団の研究助成に採択

BAMISプロジェクトリーダー征矢英昭教授(人間総合科学研究科・体育科学専攻長)に対し,上原記念生命科学財団より研究助成(500万円)が決定したと通知がありました.
当該財団は,幅広い生命科学の分野の研究を奨励し,健康と福祉の向上に貢献する事を目的としています.対象となった課題は「軽運動で高まる海馬可塑性の分子基盤:ニューロステロイドの役割」で,軽運動によりもたらされる海馬の神経新生の新たな分子メカニズムとして提唱して,脳でつくられる男性ホルモンの役割を明らかにするもので、このほど井上学術賞受賞が決まった岡本正洋(PD)も共同研究者として参加します。
本プロジェクトの認知脳科学分野における重要基盤研究の1つであり、この研究の重要性が認められました。

2012-12-21

【受賞・表彰】 「第29回井上研究奨励賞」(公益財団法人 井上科学振興財団) に決定, 体育系 運動生化学研究室 日本学術振興会特別研究員(PD)岡本正洋

岡本正洋研究員は(体育系 征矢英昭教授指導)は,「低強度運動により海馬で誘導されるアンドロゲンと神経新生促進作用」と題する研究で,井上科学振興財団第29回(2012年度)井上研究奨励賞を受賞しました。
この賞は,自然科学の分野で過去3年間に博士の学位を取得した35歳未満の研究者で、優れた博士論文を提出した研究者に与えられるものです。
なお,この研究はBAMISプロジェクトリーダー征矢英昭教授(体育系・運動生化学研究室/人間総合科学研究科 体育科学専攻(専攻長))の指導のもと行われました。

2012-12-21

戦略経営者11月号(N313)に征矢教授の記事が掲載されました

解説 筑波大学教授・医学博士 征矢英昭
「ランニングはストレス解消と脳の活性化に効果あり」
(戦略経営者 2012年 11月号 P30-31)

「戦略経営者」http://www.tkc.co.jp/senkei/index.html

2012-11-21

第21回身心統合BAMISセミナーが開催されました

日時:11月12日(月)16:00~18:00
場所:筑波大学5C606
世話人:征矢 英昭
参加費無料,参加申し込み不要

「ニューロンの形態や脳機能に及ぼす運動の影響」
Professor Tso-yin Jen, Ph.D.

Department of Physiology College of Medicine National Cheng-Kung University,Taiwan

Professor Jen specializes in cell biology, cardiovascular physiology and neural physiology. He especially focused on the physiological function of platelets and endothelium in blood vessels and neural functions that related to blood pressure regulation and learning and memory. He already has great achievements on cellular calcium signaling and effects of chronic exercise on atherosclerosis, immune function and apoptosis of leukocytes. Recently, Professor Jen’s research group also discovered important findings on how exercise affects brain functions. Several exciting results that concerning the effects of exercise on neuron morphology and brain functions are already published on Journal of Applied Physiology, PLoS ONE, Neurobiology of Learning and Memory and Journal of Physiology. Professor Jen was awarded by National Science Council of Taiwan for research every year since 1994 and his research group was introduced by several international and domestic media such as The New York Times and Public TV of Taiwan. In this seminar, Professor Jen will talk about his recent achievement on how exercise affects motor functions that related to purkinje cell structure changes in cerebellum and the regulation of blood pressure and learning and memory functions in related brain regions.

2012-11-16

ランナーズ11月号に征矢教授の記事が掲載されました

征矢英昭医学博士に聞く この疑問も『脳』で解決できますか? Vol.6
日本のトップ選手に必要なのはスピード練習?走行距離?両方?
(ランナーズ 2012年 11月号 P49)

2012-10-03

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