toppageセミナー・フォーラム情報BAMIS国際シンポジウム”Body Workと身心統合” シンポジストの紹介
BAMIS 国際シンポジウム
「Body Work と心身統合」
2012年5月13日(日) 14:00~17:00
筑波大学大学会館特別会議室
シンポジスト:
●Bonnie Bainbridge Cohen(BMC founder)
「身心統合とBMC-embodimentとは何か?」
VisualizationからSomatization, Embodiment への流れを感覚と身体理解から語ります.
Body-Mind Centering開発者.50年以上にわたり動きやタッチ,repatterning,社会的解剖学,発達の原理,知覚や身体心理学的プロセスに対する総合的アプローチを発展させてきた.著書にSensing, Feeling, and Action: The Experiential Anatomy of Body-Mind Centering®, Contact Editions, 2008.
●Mark Taylor(Somatic Movement Educator)
「Body Workの方法と実践」
ソマティック教育実践による心身の変容について,事例を挙げながら語ります.
The Center for BodyMindMovement代表.身体,心理,精神的な変容を促す専門家を養成するSomatic movement Education資格プログラムを米国,メキシコで開催.ダンサー,振付家としてパフォーミング・アーツプログラムを世界で指導する.
●村川治彦(関西大学)
「ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性」
Body Work実践の理論的意義について,「一人称科学の可能性」を追及する立場から語ります.
関西大学文学部身体運動文化専修助教授.東京大学文学部(宗教学科)出身,アメリカにおけるニューエージ運動研究:一人称の科学の提唱者.Center for East-West Dialogue 元代表.現在,アメリカトランスパーソナル学会常任理事.
●原田奈名子(京都女子大学)
「身体技法と身心統合」
Body Workの実践による心身変容の動態とその諸相について語ります.
京都女子大学発達教育学部教授.オハイオ州立大学S.KleinmanのもとでSomatic Educationについて学び,体育におけるBody Work実践に取り組んできた.論文に「ボディワークと身体技法における意識とそれによって導かれる動き」バイオメカニクス研究,Vol.10(3): 203-213. 著書に「東西の身体初技法の展開」田村栄子編『ヨーロッパ文化と〈日本〉:モデルネの国際文化学』昭和堂, 2006, 171-193.など.