toppage第1回 BAMIS国際フォーラム
武道学研究に掲載された第1回BAMIS国際フォーラム武道セッション「武道に身心統合科学の可能性を探る:嘉納治五郎の事績にならい、今をかんがえる」の英語版が、HP「Budo World」にアップされました。
http://www.budo-world.org/english/reserch/kanojigoro/index_01.html
2011年2月28日,3月1日に筑波大学大学会館にて BAMIS 国際フォーラムが盛会のうちに終了いたしました.
文部科学省特別経費
「たくましい心を育むスポーツ科学イノベーション」 BAMISプロジェクト
第1回 BAMIS国際フォーラム
2011年 2月28日(月)3月1日(火) 筑波大学大学会館
主催:文部科学省特別経費「たくましい心を育むスポーツ科学イノベーション」BAMIS推進室
筑波大学人間総合科学研究科体育科学専攻・コーチング学専攻・スポーツ医学専攻、筑波大学
共催:日本体育学会茨城支部
【2月28日(月)】
開会のあいさつ 9:30 ~9:40
●征矢英昭(BAMISプロジェクトリーダー)
●赤平 昌文(筑波大学 研究担当副学長)
セッション1「スポーツする身体へのアプローチ」 9:40 ~ 11:30
●「運動の生起する身体を捉える」
朝岡正雄(人間総合科学研究科副研究科長、コーチング学専攻)
●「カウンセリングからみえる身体」
中込四郎(人間総合科学研究科体育科学専攻長)
記念講演1「統合医療の実践現場から身心統合を考える」 12:30 ~ 14:00
帯津良一(帯津三敬病院名誉院長、日本ホリスティック医学協会会長)
記念講演2「韓国スポーツ界と嘉納柔道」 14:30 ~ 15:30
趙 在基(韓国東亜大学教授、KOC元事務総長・現強化委員長)
セッション2「武道に身心統合科学の可能性を探る:
嘉納治五郎の事績にならい、今をかんがえる」 15:40 ~ 18:00
●「嘉納以前の武道における身心統合論」
前林清和(神戸学院大学教授、身体運動文化学会理事長)
●「嘉納の柔道にみる身心問題」
寒川恒夫(早稲田大学教授、アジアスポーツ人類学会会長)
●「嘉納による武道の国際化」
永木耕介(兵庫教育大学教授、日本スポーツ人類学会理事)
●「嘉納とその周辺 ~鉄舟、西久保~」
長尾 進(明治大学教授、日本武道学会理事)
○指定討論者
百鬼史訓(東京農工大学教授、日本武道学会会長)
村田直樹(講道館、日本武道学会理事長)
大保木輝雄(埼玉大学教授、日本武道学会理事)
○学内コメンテータ
藤堂良明(筑波大学教授)、真田 久(筑波大学教授)
○司会
酒井利信(筑波大学准教授)、アレック・ベネット(関西大学准教授)
●ポスター発表 14:00 ~ 14:30
身体儀礼フォーラム「大学体育における<修養的教養>の未来‐武道礼法を中心に‐」
中村勇・竹中健太郎(鹿屋体育大学)
●懇親会(於 大学会館レストラン プラザ) 18:30 ~
【3月1日(火)】
セッション3「身心統合スポーツ科学研究の可能性」 9:30 ~ 11:30
●BAMIS学内研究発表
○口頭発表
大藏倫博(筑波大学准教授)・鈴木健嗣(筑波大学講師)・井出幸二郎(筑波大学助教)・吉田美和子(人間総合科学研究科)
○ポスター発表
田中喜代次(筑波大学教授)・遠藤卓郎(筑波大学教授)・麻見直美(筑波大学准教授)・久野譜也(筑波大学准教授)・坂本昭裕(筑波大学准教授)・前田清司(筑波大学講師)・宮崎明世(筑波大学助教)・富川理充(筑波大学研究員)・下門洋文(人間総合科学研究科体育科学専攻)
セッション4「たくましい未来を創る産学連携のベクトルを考える」 13:00 ~ 15:00
●参加企業
金子靖仙(ミズノ株式会社)、小澤智子(株式会社タニタ)、金子哲郎(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)
セッション5「韓国からみた東アジアのスポーツ研究:その未来」 15:30 ~ 17:30
●韓国における大学研究者(筑波大学大学院修了者)
Kiwon Lim(Konkuk University, Professor)
Sunoo Sub (Kyung Hee University, Professor)
Sung Jin Yoon (Korea University, Professor)
Hyukki Chang (Seoul Women's University, Full Instructor)
●閉会のあいさつ
●懇親会(韓国研究者-筑波大学研究者懇談の夕べ)
この度、文科省特別経費研究プロジェクト 「たくましい心を育むスポーツ科学イノベーション」(主幹:筑波大学大学院人間総合科学研究科・システム情報工学研究科)の一環として 『第1回BAMIS国際フォーラム』 を開催する運びとなりました。武道や身体技法にみる「からだとこころ」に焦点を当て、身体運動が身心に及ぼす効果やたくましい身心を育む運動プログラムの構築と実践について討論します。
2010年は、柔道を創始し、東京高等師範学校校長を約24年にわたって務め、さらにアジアで初めて国際オリンピック委員に選出された嘉納治五郎先生の生誕150年をお祝いし、筑波大学に銅像を建てることもできました。嘉納先生の意志を尊重しながら、未来のスポーツ科学・体育科学を牽引すべく、本フォーラムを開催いたします。
フォーラムでは、身心の統合を医療で実践するホリスティック医学の第一人者、帯津良一先生(帯津三敬病院名誉院長、日本ホリスティック医学協会会長)、ならびに韓国オリンピック協会元事務総長であり現強化委員長としてもご活躍の趙在基教授(韓国東亜大学)をお招きし、講演を予定しております。
本プロジェクトは既に国内では11回に及ぶBAMISセミナーなどを開催し、内外の関係者ともども議論を深めております。今回のフォーラムにも、多くの皆様にご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、フォーラム初日に懇親会を予定しております。お手数ですが、ご参加をご希望される方およびお問合せは promotion_office@bamis.taiiku.tsukuba.ac.jp
までご連絡をいただきますようお願い申し上げます。
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