日時:12月21日(金)14:00~16:00
場所:筑波大学5C506(講義),陸上競技場(実技)
世話人:鍋倉賢治(体育系教授)
参加費無料,定員100名まで
「最後に裸足で走ったのはいつだろう」
吉野 剛(日本ベアフットランイング協会理事長)
レオナルド・ダ・ヴィンチが“ 人間の足は人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術作品である” という言葉を残したように、人間の足は本来裸足で歩いたり走ったりできるよう緻密に設計されています。吉野先生は日本における裸足RUN の第一人者であると同時に、米国サンディエゴ州立大学の修士課程を修了された裸足ランニングの研究者でもあり、現在アメリカで巻き起こっている裸足RUN ブームの火付け役の一人として数えられています。今回はまず、人間の足の構造や仕組みについて、なぜ人はシューズ無しで走れなくなってしまったのかについてお話をしていただきます。実技ではランニングの効率を良くすることや、全身で衝撃を吸収するための身体の使い方を実践していただきます。本当の意味での“走る”ということを考え直すきっかけにできればと思います。長い距離は走りませんので、ぜひお気軽にご参加ください。