平成25年3月23日(土)、24日(日)に東京学芸大学にて第25回ランニング学会が行われ、
研究員の岩山海渡氏による「授業でフルマラソンに挑戦することが大学生の心理に及ぼす影響」が優秀発表賞を受賞しました。
■研究概要■
筑波大学で人気の授業「つくばマラソン」受講生を対象に授業を通じた心理的変化を検討したところ、授業の「過程」によって自己効力感が向上し、つくばマラソンの「結果」によって自尊感情が向上することを明らかにしました。
また、心の健康度および心の疲労度がマラソンへの挑戦によって改善され、参加者一様に同じような心理的変化をもたらすことが明らかになりました。この研究によって、本授業の特徴である“リピーター”の多さの一因を明らかにしました。