toppage2012年度BAMIS学内公募研究体育授業における運動感覚とパフォーマンスの変容の関係-高校生の走り幅跳びの授業実践から‐

体育授業における運動感覚とパフォーマンスの変容の関係-高校生の走り幅跳びの授業実践から‐

体育系 准教授 宮崎 明世

体育授業において生徒たちが運動を習得する過程では、「わかって」「できる」ことが重要である。本研究では、高校2年生男女の陸上競技の授業の中で「踏切り」、「踏切3歩前のリズムアップ」を中心とした、走り幅跳びの正しい技術を理解させ、授業を通して跳躍の度に生徒が自らのパフォーマンスを振り返り、内省することで運動感覚をつかむ過程を明らかにしようとした。ポイントを意識して運動することで、生徒の運動感覚がどのように変容し、それがどのようにパフォーマンスに現れるのかを明らかにするため、内省についての記録と映像を照らし合わせた。
本研究では高校生の男女を対象とし、陸上競技・走り幅跳びの体育授業を通して、高校生が意識と身体を統合し、パフォーマンスを向上させる過程を明らかにすることを目的とした。また、生徒がパフォーマンスを向上される過程で、有効であった教師の指導について、その内容と具体的な言葉かけについて検討した。

2012BAMIS成果報告書(宮崎).pdf

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2013-04-12

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