<日時>6/29(Tue)15:00~17:00
<会場> 筑波大学体芸棟5C105会議室
<テーマ>
子供の体力や学力、そして意欲の低下が報告され、国家的対策が叫ばれている。こうしたこどもの傾向は、発達の最終段階にある大学生の体力によく表れることから、大学体育のあり方と対策は筑波体育系にとっても喫緊の課題となっている。大阪工大の木内准教授らは、この点に着目し、大学間連携をもとに運動介入効果を明らかにするプロジェクト(FYPE)を立ち上げ、画期的な成果を挙げた。今回はこの成果を紹介するとともに、この種の研究に有用な疫学手法についてもあわせて紹介する。
<講師>
○木内 敦詞 (大阪工業大学准教授)
「大学体育授業をフィールドとした教育実践研究の実際:初年次体育プロジェクト(FYPE)」
○中田 由夫
(筑波大学大学院人間総合科学研究科助教・次世代医療研究開発・教育統合(CREIL)センター・JA茨城県厚生連生活習慣病学寄附講座)
「体育科学領域における疫学的研究手法の必要性」