homepage
Japanese English

toppage記事一覧

記事一覧

第16回身心統合科学(BAMIS)セミナーのお知らせ

第16回身心統合科学(BAMIS)セミナー
日本から世界へ「糖代謝研究の最前線」
骨格筋糖代謝の分子調節メカニズムホルモン、運動の役割に注目して
日時:11月25日(金) 16:00-18:00
場所:筑波大学体芸地区 5C105
アクセス:
筑波大学筑波キャンパスへは「筑波キャンパスへの交通アクセス」をご覧ください。
利用停留所(関東鉄道バス):筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「筑波大学西」
講師:坂本 啓 博士(英国ダンディー大学 生命科学部英国医学研究会議 タンパク質リン酸化ユニット プログラムリーダー)
世話人:征矢 英昭(2620) 参加費無料、参加申込不要(学内者)
内容:
糖質は私たちが生きるために必要不可欠なエネルギー(ATP)の基となる重要な栄養素です。貯蔵糖質である骨格筋のグリコゲンは、運動時に筋収縮のためのエネルギー基質として分解・利用され一旦減少し、運動終了後には再合成され、運動前の水準よりも高いレベルにまで回復(超回復)します。筋グリコゲンの減少と超回復は、トレーニングによる持久性パフォマンス向上の基盤となる現象として良く知られています。しかしながら、これらの現象を調節する分子メカニズムは未だ完全に明らかではありません。
坂本啓博士は、骨格筋のグリコゲン合成調節に関する第一線の研究者です。最近では、インスリンや運動が骨格筋のグリコゲン合成を高める分子機構を『Cell Metab.』や『Diabetes』などの一流誌に多数ご報告されているだけでなく、米国生理学会や米国スポーツ医学会の若手研究者賞を数多く受賞されています。
今回は、骨格筋糖代謝の分子調節メカニズムにおけるホルモンや運動の役割を分かり易くお話し頂く予定です。また、関連するテーマについて大学院生の発表も同時に行います。
問合せ&学外からの参加申し込み:
筑波大学「たくましい心育むスポーツ科学イノベーション」BAMISプロジェクト推進室
TEL.029-853-6325
E-mail:promotion office#@#bamis.taiiku.tsukuba.ac.jp(※「#@#」を「@」に置き換えてください。)

2011-11-17

第15回身心統合BAMISセミナーのお知らせ

第15回身心統合BAMISセミナー
「欧州武道の胎動」ヨーロッパにおける武道文化の現状と問題点

日時:11月16日(水) 10:00-12:00
場所:筑波大学体芸地区 体育科学系棟 B510
講師:阿部 哲史先生(ゲイト・オブ・ダルマ・ブダペスト仏教短期大学助教授)
世話人:酒井 利信(6358)
参加費無料、参加申込不要(学内者)

内容:
近年、世界が感じている日本武道の魅力は、競技実践を中核としながらも、その文化的側面がこれと表裏の関係をなしているところにあります。身体と心の密接な関係を肌で感じながら成熟してきた日本武道、特定の信仰・宗教によらず武士道の名のもと武道実践によって人間形成を行ってきた日本武道の文化性が、心身二元論を思考ベースとし、特定の巨大宗教によって道徳観念を養ってきたヨーロッパの文化土壌において、どう受け入れられているのか、その現状と問題点を、欧州に永住し20年近く文武両道を実践されてきた阿部哲史先生に熱く語っていただきます。

2011-11-08

BAMISカフェ009 開催されました

「ダカールラリー・チームを指揮して」と題して、トヨタ車体㈱総務部広報室ダカールラリー推進G・森達人さんをお招きしました。2011年1 月には『ダカールラリー2011』での前人未到の市販車部門6連覇を達成した「TLC」の監督として、チームが「極限状態でいかにいい判断をするか」「あきらめず、最後までやり続ける『からだとこころ』をどのように作るか」などをお話しいただきました。
参加者は多様な領域から学生教員含め49名。熱気あふれるトークと自由な質問で体育ギャラリー(5C209)は大いに盛り上がりました。

関連リンク
トヨタ車体㈱ http://www.toyota-body.co.jp/
チームTLC http://www.toyota-body.co.jp/dakar/index.html

2011-11-01

坂入准教授、中塚助教(2010 BAMIS RA) 日本スポーツ心理学会 「優秀論文奨励賞」受賞

坂入洋右准教授(筑波大学体育系)及び 中塚健太郎特任助教(同)は,2011(平成23)年10月9日,日本スポーツ心理学会において優秀論文奨励賞を受賞しました。受賞対象論文は,「軽運動が監視作業時の覚醒水準と疲労の回復に及ぼす効果」(スポーツ心理学研究37巻2号掲載)です。

2011-10-28

酒井利信准教授 著 『刀剣の歴史と思想』 刊行

日本独自の展開をみせてきた刀剣に関する思想を、中国、朝鮮など、東アジアにまでルーツをたどりながら、確かな史料を基に考察。古事記・日本書紀に語られる神話、平家物語、太平記などにみられる三種の神器にまつわる記述、鹿島新當流、示現流に伝わる伝書といった歴史的文献を読み解き、日本刀剣思想のオリジナリティを浮かび上がらせる

2011-10-28

酒井准教授、Hungarian Sports Science Association主催シンポジウムで招待講演

武道研究グループの代表である酒井は、10月20日、ハンガリーのブダペストで開催されたHungarian Sports Science Association が主催するシンポジウムにおいて、”Body and Mind Integration in Budo” と題する講演を行ってきました。
このシンポジウムは、"Sports Otherwise - Innovational thinking in Sport"というテーマを掲げ、主にハンガリー国内からスポーツ関係者のみならず経済学や医学等々の様々な分野において注目される研究者をスピーカーとして招き、国家スポーツにかかわる人たちが議論を重ねようとするものです。
そもそもハンガリーは、国策として日本武道を青少年の育成に役立てようとする動きがあるなど、武道の精神面にかかわる特性に非常に高い関心をもっています。このことは、今回、国外からの招待は武道における身心統合に関する講演を依頼された酒井だけであり、講演時間も他より長く設定されていたことなどからも窺われます。
発表内容は、武道の歴史を大まかに概観したうえで、特に日本武道が700年以上にわたって培ってきた心身関係論に焦点をあて、近世において二つの全く異なった精神性(①敵と対したときの心と②倫理道徳的な心)が問題とされてきたことを指摘しました。そしてこれが近代以降、嘉納治五郎の尽力もあって②倫理道徳的な精神性に特化して教育現場に根付いてきたこと、そして現代にあってはもう一つの①敵と対したときの心が現代的に焼き直され、日本社会が抱える諸問題を乗り越える、あるいは国際社会でたくましく活躍するためのタフな心として注目されていることを紹介しました。
講演後、主催者側の総責任者であるGyörfi János 氏から内容を絶賛する賛辞をいただいたほか、多くの方々から興味を持っていただいた一方、心と身体の統合については理解できないといった率直な意見も直接いただきました。デカルト以来の身心二元論を思考ベースとするヨーロッパならではの反応でもあり、BAMISが標榜する身心統合科学が欧州において面白い議論を展開する可能性を予感させるものでした。
(文責:酒井)

2011-10-27

BAMISカフェ008 開催されました

「大学と災害ボランティアと今日的課題」について、文教大学にてボランティア社会学を研究されている二宮雅也先生と筑波学院大学社会力コーディネーター武田直樹さんをお迎えしました。
司会は、BAMIS研究員の山本敦久さんがつとめました。

○「ボランティア」が社会全体としてどのような位置づけ&関わりとしてとらえられているか
○実際の活動を振り返ると、提供する‐受けるといった一方的な流れではなく、相互交換的な価値を見出すことができる
○大学生の復興支援への参加は「学び」を生かし、さらに「学び」へフィードバックされることで、ボランティアという既存の枠組みを超えた新しいタームでその価値を見出すことができるのではないか

といった議論がなされました。

2011-10-26

SJセレクトムック『脳活体育』に長谷川先生の記事が掲載されました

脳からみた心と体と運動に焦点を当てスキージャーナル社刊『脳活体育』の中で、長谷川聖修教授がGボールの魅力と効用について「動くことは喜び! これが基本だ!」と題して記事を掲載しています。

『脳活体育<運動が脳を活かす!体を育む!> 』
ISBN-10: 4789961990
ISBN-13: 978-4789961998
定価:1400円(税込)
発売日:10月12日
スキージャーナル SJセレクトムック

2011-10-21

BAMIS cafe vol. 009

BAMISカフェ Vol.009 「ダカールラリー・チームを指揮して」
(2011.10.28)
「たくましい心を育むスポーツ科学イノベーション」を推進する
BAMIS(Body And Mind Integrated Sports Sciences)プロジェクトのサイエンスカフェです。

日時:10月28日(金) 18:00~
場所:体育ギャラリー(5C209)
ゲスト:森達人(トヨタ車体)

今回は、ダカールラリーに参戦し、今年1月には『ダカールラリー2011』での前人未到の市販車部門6連覇を達成した「TLC」の監督、森達人氏を迎えインタビュー・カフェを開催します。4500mのアンデス山脈を越えるコースは低圧低酸素環境と身体の順応が勝敗の大きなカギになることから、極限環境下の生理学を専門とする本学体育系西保研と情報提供などを通じ深いつながりがあります。
「挑戦しつづける」、「プロセスを大事にする」をモットーに、2012年の7連覇を目指すTLCの監督でもあり、本学卒業生でもある森達人氏に,過酷な環境下で戦うメカニック、そしてレーサーのからだとこころの環境適応についてお話を伺います。

アクセス:
筑波大学筑波キャンパスへは「筑波キャンパスへの交通アクセス」をご覧ください。
利用停留所(関東鉄道バス):筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「筑波大学西」

話題:
1. ダカールラリーとは:自動車・人間・自然環境・チーム
2. ダカールラリーでの「体力」「知力」とは何か
3. ダカールラリーを経験して:どんな人間の力が必要か、大学生時代に経験・習得してほしいこと

申込み:不要
参加費:無料
問合せ:筑波大学BAMIS推進室事務局 松田
E-mail:matsuda.saho.ga#@#un.tsukuba.ac.jp(※「#@#」を「@」に置き換えてください。)
TEL. 029-853-6325
※森達人氏プロフィール
トヨタ車体株式会社総務部広報室ダカールラリー推進Group所属。筑波大学体育専門学群卒業。在学中は、ハンドボール部に所属し、インカレ準優勝。卒業後、トヨタ車体ハンドボール部に所属(1992~2005年;2004~2005年はコーチ兼任)、日本リーグ5位など。2005~2006年は、コーチ専任。トヨタ車体では、1992~2006年まで、生産部門で部品調達業務を担当。2007年からダカールラリーをメインとしたラリーチームの監督を務める。

2011-10-21

朝日新聞 10月15日付 be on Saturday の中で征矢教授のコメント掲載

10月15日付朝日新聞「be on Saturday」 のbe reportページ「多様化するマラソンブーム」において、征矢英昭教授のコメントが掲載されました。

2011-10-21

新しい記事206 件中 121 - 130 件表示古い記事

pagetop