BAMIS(body and mind integrated sports sciences、身心統合スポーツ科学)の趣旨に則り、以下の三つのテーマに沿った独創的研究を体育科学系教員の方々に公募し、採択課題が決定しました。
1) 武道・身体技法と身心統合
2) 軽運動が身心の統合と発達に及ぼす効果
3) 身心統合からみた運動実践研究

<日時>7/21(WED)13:00～18:00
<会場> 筑波大学体芸棟5C606会議室
<テーマ>
体育におけるこれまでの規律訓練的な身体の捉え方、考え方を反省し、体ほぐしへと変化してきた背景を探る。その際、様々なボディワークの理論的背景を捉えながら、その技法の特徴を明らかにし、その実践内容について自らの経験から語る。
本セミナーは身心統合スポーツ科学プロジェクトにおいて、身体技法による身心の統合性を分析・考察する理論的基礎を考える契機となる


<講師>
○原田 奈名子(京都女子大学教授)
「Body Workと身体技法」

岡本 正洋 (Masahiro Okamoto)
博士後期課程 人間総合科学研究科 体育科学専攻

学振の採択日:平成23年4月～
研究テーマ:走運動時の海馬アンドロゲン動態とその生理的意義:神経新生に着目して

松井 崇 (Matsui Takashi)
博士後期課程 人間総合科学研究科 体育科学専攻

学振の採択日:平成22年4月～
研究テーマ:運動時の脳グリコゲン代謝とその生理的意義の解明

渡邊 和仁 (Kazuhito Watanabe)
博士後期課程 人間総合科学研究科 体育科学専攻

学振の採択日:平成23年4月～
研究テーマ:神経性および局所性調節による運動時の相互的循環制御機構の解明

辻 文 (Bun Tsuji)
博士後期課程 人間総合科学研究科 体育科学専攻

学振の採択日:平成22年4月～
研究テーマ:体温上昇時に見られる換気亢進反応の特性解明