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武道及び身体技法研究

「BUDO WORLD」に第1回BAMIS国際フォーラムの武道セッション英語版が掲載されました

武道学研究に掲載された第1回BAMIS国際フォーラム武道セッション「武道に身心統合科学の可能性を探る:嘉納治五郎の事績にならい、今をかんがえる」の英語版が、HP「Budo World」にアップされました。

http://www.budo-world.org/english/reserch/kanojigoro/index_01.html

2012-06-12

BAMIS国際シンポジウム"Body Workと身心統合” を開催

5月13日,筑波大学大学会館特別会議室において,BAMIS国際シンポジウム(文部科学省特別経費「たくましい心を育むスポーツ科学イノベーション」プロジェクト,人間総合科学研究科体育科学専攻,スポーツ医学専攻,スポーツコーチング学専攻ほか)が開催されました。
シンポジウムは,「Body Workと身心統合」をテーマに,様々なBody Workの実践が行われている中,その実践から統合体としての身体をどのように捉えることができるのか,そして運動によって身心をどのように調整し,緊張を取り除くことができるのかについて,シンポジストと参加者が積極的に議論しました。
参加者は,アメリカからのシンポジスト2人のほか,マレーシア,香港,台湾,アメリカ,日本在住外国人5人など,合わせて137人(スタッフ24人を含む)。国内においても,福岡から仙台まで全国各地よりご参加いただきました。また,職種も大学教員,学校職員,大学院学生,フィットネスインストラクター,ダンサー,カウンセラー,NPO法人職員,僧侶など多様で,本学体育系大学院学生,研究員のほか,他の学系からも多数ご出席いただき,盛況となりました。
シンポジストと発表タイトルは,以下の通りです。
○Bonnie Bainbridge COHEN(Body-Mind Centering®開発者)
:身心統合とBMC®:embodimentとは何か?
○Mark TAYLOR(The Center for BodyMindMovement代表)
:Body Workの方法と実践
○村川治彦(関西大学人間健康学部准教授)
:ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性
○原田奈名子(京都女子大学発達教育学部教授)
:身体技法と身心統合
・司会:清水 諭・遠藤卓郎(筑波大学体育系教授)

http://www.tsukuba.ac.jp/topics/20120518122235.html

2012-05-22

BAMIS国際シンポジウム"Body Workと身心統合” が開催されました

期日:2012年5月13日(日) 14:00~17:00

場所:筑波大学 大学会館特別会議室

シンポジスト:
●Bonnie Bainbridge Cohen(BMC founder)
「身心統合とBMC-embodimentとは何か?」
●Mark Taylor(Somatic Movement Educator)
「Body Workの方法と実践」
●村川治彦(関西大学)
「ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性」
●原田奈名子(京都女子大学)
「身体技法と身心統合」

司会:清水 諭(筑波大学)・遠藤卓郎(筑波大学)

シンポジウムの詳細は後日報告いたします.

2012-05-15

BAMIS国際シンポジウム”Body Workと身心統合” 案内

期日:2012年5月13日(日) 14:00~17:00

場所:筑波大学 大学会館特別会議室

シンポジスト:
●Bonnie Bainbridge Cohen(BMC founder)
「身心統合とBMC-embodimentとは何か?」
●Mark Taylor(Somatic Movement Educator)
「Body Workの方法と実践」
●村川治彦(関西大学)
「ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性」
●原田奈名子(京都女子大学)
「身体技法と身心統合」

司会:清水 諭(筑波大学)・遠藤卓郎(筑波大学)

※なお、このシンポジウムは、無料公開になります。

主催:Body and Mind Integrated Science (BAMIS)、筑波大学、
Body Culture Studies (BCS) 研究会
共催:日本体育学会茨城支部、からだ気づき教育研究会

2012-04-13

BAMIS国際シンポジウム”Body Workと身心統合” シンポジストの紹介

BAMIS 国際シンポジウム

「Body Work と心身統合」
2012年5月13日(日) 14:00~17:00
筑波大学大学会館特別会議室


シンポジスト:
●Bonnie Bainbridge Cohen(BMC founder)
「身心統合とBMC-embodimentとは何か?」
VisualizationからSomatization, Embodiment への流れを感覚と身体理解から語ります.

Body-Mind Centering開発者.50年以上にわたり動きやタッチ,repatterning,社会的解剖学,発達の原理,知覚や身体心理学的プロセスに対する総合的アプローチを発展させてきた.著書にSensing, Feeling, and Action: The Experiential Anatomy of Body-Mind Centering®, Contact Editions, 2008.


●Mark Taylor(Somatic Movement Educator)
「Body Workの方法と実践」
ソマティック教育実践による心身の変容について,事例を挙げながら語ります.

The Center for BodyMindMovement代表.身体,心理,精神的な変容を促す専門家を養成するSomatic movement Education資格プログラムを米国,メキシコで開催.ダンサー,振付家としてパフォーミング・アーツプログラムを世界で指導する.


●村川治彦(関西大学)
「ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性」
Body Work実践の理論的意義について,「一人称科学の可能性」を追及する立場から語ります.

関西大学文学部身体運動文化専修助教授.東京大学文学部(宗教学科)出身,アメリカにおけるニューエージ運動研究:一人称の科学の提唱者.Center for East-West Dialogue 元代表.現在,アメリカトランスパーソナル学会常任理事.


●原田奈名子(京都女子大学)
「身体技法と身心統合」
Body Workの実践による心身変容の動態とその諸相について語ります.

京都女子大学発達教育学部教授.オハイオ州立大学S.KleinmanのもとでSomatic Educationについて学び,体育におけるBody Work実践に取り組んできた.論文に「ボディワークと身体技法における意識とそれによって導かれる動き」バイオメカニクス研究,Vol.10(3): 203-213. 著書に「東西の身体初技法の展開」田村栄子編『ヨーロッパ文化と〈日本〉:モデルネの国際文化学』昭和堂, 2006, 171-193.など.

2012-04-06

BAMIS国際シンポジウム”Body Workと身心統合”開催のお知らせ

趣旨:1970年代以降、欧米において、東洋的身心観との交流を背景に発展したソマティクス (Somatics:身心を内側から捉える理論と実践)は、臨床的身体技法であるBody Workに注目してきました。今回は、フェルデンクライスメソッドやアレクサンダー・テクニークに並ぶBody Workであるボディマインドセンタリング(Body-Mind Centering:BMC) の創始者Bonnie Bainbridge Cohen氏、およびソマティック教育者であるMark Taylor氏を招き、シンポジウムを通して、身心統合の捉え方について議論します。

期日:2012年5月13日(日) 14:00~17:00

場所:筑波大学 大学会館特別会議室

シンポジスト:
●Bonnie Bainbridge Cohen(BMC founder)
「身心統合とBMC-embodimentとは何か?」
●Mark Taylor(Somatic Movement Educator)
「Body Workの方法と実践」
●村川治彦(関西大学)
「ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性」
●原田奈名子(京都女子大学)
「身体技法と身心統合」

司会:清水 諭(筑波大学)・遠藤卓郎(筑波大学)

※なお、このシンポジウムは、無料公開になります。

主催:Body and Mind Integrated Science (BAMIS)、筑波大学、
Body Culture Studies (BCS) 研究会
共催:日本体育学会茨城支部、からだ気づき教育研究会

2012-03-21

オリンピック教育国際シンポジウム2011の報告

12月4日(日)に国立スポーツ科学センター(JISS)において、筑波大学(オリンピック教育プラットフォーム、身心統合スポーツ科学センター)と日本オリンピック・アカデミーによる共催で「オリンピック教育国際シンポジウム2011」が行われました。
文部科学省の次の方々によるオリンピック教育(オリンピック・ムーブメントの理念をもとに進める心身育成と国際理解教育)の紹介がなされました。

シンガポール:Sock Miang TEO KOH博士 (国立南洋理工大学准教授)
タイ: Wimonmas PRACHAKUL博士(カセサート大学講師)
台湾: Li-Hong HSU博士 (大葉大学)
韓国: Gwang OK博士 (忠北大学校)
日本: 中塚義実 教諭 (筑波大学附属高校)

外国のゲストたちは、それぞれの国で工夫されたオリンピック教育を紹介されました。 シンガポールのTeo Koh博士は、ユースオリンピックゲームズ(YOG)の開催が決まる以前からオリンピック教育プログラムを大学と連係して開発し、その延長でYOGにおいて先進的なオリンピック教育・文化プログラムが実施できたことを紹介されました。
タイのPrachakul博士は、タイ・オリンピック・アカデミーと連係して、大学生や大学院生対象のオリンピック教育を行っていて、そこでは、オリンピック・ムーブメントや社会におけるスポーツの役割、フェアプレイの観念やアンチ・ドーピング教育等について学ぶ場となっているとのことでした。
台湾のHsu博士は、大学でのオリンピック教育の展開を通して、オリンピックの持つ問題点など、批判的な内容も重要であることを示すとともに、アジアにおけるオリンピック教育の共通カリキュラムを作成したいと発表されました。
韓国のOk博士は、ピョンチャン冬季オリンピック競技会の開催に向けて、オリンピック・ムーブメントを広めるためにもオリンピックの教育的展開が重要であり、今後大学等が関わっていくことを話されました。

筑波大学附属高校の中塚教諭は、同校で展開されているオリンピック教育を紹介し、欧米一辺倒ではない、アジア独自のオリンピック教育、例えば嘉納治五郎先生の教えを加味した内容を考えるべきではと提案、文武両道や心技体など、アジア的な視点でのオリンピック教育の内容を継続的に検討していこうという結論になりました。
ゲストの方々は、次回、附属学校におけるオリンピック教育を見学したい、と表明されました。なおコーディネーターは、真田久(筑波大学教授)と、田中暢子氏(ラフバラ大学大学院)が務めました。

午前中に行われた附属高校の生徒(2年生星野慧さん)による北京での国際クーベルタン・ユースフォーラム参加報告では、海外の高校生とオリンピックをキーワードに交流したことで、オリンピック・ムーブメントに関心を持ち、将来、そうした勉強をしながらオリンピックに関わっていきたいと発言されていました。
文部科学省スポーツ・青少年局 競技スポーツ課課長の杉浦久弘氏やJOC副会長福田富昭氏はじめ、筑波大学関係者や日本オリンピック・アカデミー会員など100名を超える方が参加されました。国際オリンピック委員会J.ロゲ会長や国際オリンピック・アカデミー I.クーベロス会長からは、アジアにおけるオリンピック教育の発展に期待する旨のメッセージが寄せられました。

2011-12-13

第11回日本体操学会大会で「気仙沼・仮設住宅におけるコミュニケーション・ツールとしての体操の可能性」を発表しました

第11回 日本体操学会(10月8-10日)で、「気仙沼・仮設住宅におけるコミュニケーション・ツールとしての体操の可能性」を本プロジェクトコアメンバーは長谷川聖修教授、BAMIS学生メンバー 田村元延さん他2名により発表しました。
被災地域の現状に即し、体操や運動が心をつなぐツールとして役立てる可能性を示しています。

2011-11-30

筑波大学ソフトテニス部有志、高田高校ソフトテニス部(陸前高田市)とテニス交流

本プロジェクト コアメンバー清水諭教授が顧問を務める筑波大学ソフトテニス部の現役・OB・OG有志が、岩手県立高田高校とテニス交流を行いました。

2011-11-29

現代スポーツ評論25号 2011(創文企画発行) 責任編集:清水諭教授

本プロジェクトコアメンバー清水諭教授が、『「スポーツの力」を問い直す』について寄稿、また黒須充教授(福島大)と大槻毅氏(ベガルタ仙台監督)とともに座談会『3.11以後にみるスポーツクラブの力』にて論じています。

http://www.soubun-kikaku.co.jp/magazine/shinkan.shtml
現代スポーツ評論25
特集:「スポーツの力」を問い直す
清水 諭責任編集
定価 1680円(税込)
発行 2011年11月21日
ISBN978-4-86413-018-9 C3075

2011-11-29

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