toppageセミナー・フォーラム情報
日時:12月21日(金)14:00~16:00
場所:筑波大学5C506(講義),陸上競技場(実技)
世話人:鍋倉賢治(体育系教授)
「最後に裸足で走ったのはいつだろう」
吉野 剛(日本ベアフットランイング協会理事長)
セミナーの内容について,研究員による報告書を資料として添付いたしました.
日時:12月21日(金)14:00~16:00
場所:筑波大学5C506(講義),陸上競技場(実技)
世話人:鍋倉賢治(体育系教授)
参加費無料,定員100名まで
「最後に裸足で走ったのはいつだろう」
吉野 剛(日本ベアフットランイング協会理事長)
レオナルド・ダ・ヴィンチが“ 人間の足は人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術作品である” という言葉を残したように、人間の足は本来裸足で歩いたり走ったりできるよう緻密に設計されています。吉野先生は日本における裸足RUN の第一人者であると同時に、米国サンディエゴ州立大学の修士課程を修了された裸足ランニングの研究者でもあり、現在アメリカで巻き起こっている裸足RUN ブームの火付け役の一人として数えられています。今回はまず、人間の足の構造や仕組みについて、なぜ人はシューズ無しで走れなくなってしまったのかについてお話をしていただきます。実技ではランニングの効率を良くすることや、全身で衝撃を吸収するための身体の使い方を実践していただきます。本当の意味での“走る”ということを考え直すきっかけにできればと思います。長い距離は走りませんので、ぜひお気軽にご参加ください。
日時:12月2日(水)17:00~19:00
場所:筑波大学5C105
世話人:西保岳
参加費無料,参加申し込み不要
「Neural cardiovascular control during exercise: 運動時における神経性の心血管調節」
James Fisher, Ph.D.
Senior Lecturer in Exercise Physiology College of Life and Environmental Sciences School of Sport and Exercise Sciences University of Birmingham, UK
Fisher 先生は、運動時の心循環調節メカニズムに関して、またこの調節が加齢や各種疾患によってどのように変わってくるかに関する研究を精力的に行っている新進気鋭の研究者です。今回は、運動時における神経性の心臓血管調節反応に関して、最新の知見を盛り込んでお話しをしていただく予定です。
日時:10月26日(金)16:00~18:00
場所:筑波大学5C606
世話人:西保岳
参加費無料,参加申し込み不要
「Athletic heart syndrome;スポーツ心臓症候群」
Professor Keith George, Ph.D.
Head of the Research Institute for Sport and Exercise Sciences (RISES), Liverpool John Moores University, UK
Keith先生は、心臓機能や構造に対する運動の急性並びに慢性の影響に関する研究における第一人者です。心臓に対してだけでなく、血管系に対する運動作用、さらに、研究対象も子供から高齢者、さらに疾患者から競技者まで幅広く研究を行っています。現在は、所属大学のスポーツ科学研究所の所長として、また、Eur J Appl Physiol誌のAssociate Editorはじめ多くの国際誌の編集・査読に携わっていいます。今回は、スポーツを長年行うことによる心臓の変化(スポーツ心臓)に関して最新の知見を盛り込んでお話しをしていただく予定です。
武道学研究に掲載された第1回BAMIS国際フォーラム武道セッション「武道に身心統合科学の可能性を探る:嘉納治五郎の事績にならい、今をかんがえる」の英語版が、HP「Budo World」にアップされました。
http://www.budo-world.org/english/reserch/kanojigoro/index_01.html
期日:2012年5月13日(日) 14:00~17:00
場所:筑波大学 大学会館特別会議室
シンポジスト:
●Bonnie Bainbridge Cohen(BMC founder)
「身心統合とBMC-embodimentとは何か?」
●Mark Taylor(Somatic Movement Educator)
「Body Workの方法と実践」
●村川治彦(関西大学)
「ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性」
●原田奈名子(京都女子大学)
「身体技法と身心統合」
司会:清水 諭(筑波大学)・遠藤卓郎(筑波大学)
シンポジウムの詳細は後日報告いたします.
日時:5月17日(木)17:00~18:30
場所:筑波大学体育棟B323
世話人:高木英樹
参加費無料,参加申し込み不要
「ロンドンオリンピックに向けた競泳競技力向上先端プロジェクト」
Dr. Ross Sanders(エジンバラ大学スポーツサイエンス学科長)
Ross Sanders 教授は、エジンバラ大学(英国)のスポーツサイエンス学科長を務めるとともに、学内に設置されているCentre for Aquatics Research and Education(CARE) を拠点として、水泳に関する最先端の研究とトップスイマーの競技力向プロジェクトに従事してこられました。本セミナーでは、CARE で行われている研究や、ロンドンオリンピックに 向けた競泳の競技力向上プロジェクトの実情などについてご紹介いただきます。
CARE
http://www.ed.ac.uk/schools-departments/education/research/centres-groups/care
期日:2012年5月13日(日) 14:00~17:00
場所:筑波大学 大学会館特別会議室
シンポジスト:
●Bonnie Bainbridge Cohen(BMC founder)
「身心統合とBMC-embodimentとは何か?」
●Mark Taylor(Somatic Movement Educator)
「Body Workの方法と実践」
●村川治彦(関西大学)
「ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性」
●原田奈名子(京都女子大学)
「身体技法と身心統合」
司会:清水 諭(筑波大学)・遠藤卓郎(筑波大学)
※なお、このシンポジウムは、無料公開になります。
主催:Body and Mind Integrated Science (BAMIS)、筑波大学、
Body Culture Studies (BCS) 研究会
共催:日本体育学会茨城支部、からだ気づき教育研究会
BAMIS 国際シンポジウム
「Body Work と心身統合」
2012年5月13日(日) 14:00~17:00
筑波大学大学会館特別会議室
シンポジスト:
●Bonnie Bainbridge Cohen(BMC founder)
「身心統合とBMC-embodimentとは何か?」
VisualizationからSomatization, Embodiment への流れを感覚と身体理解から語ります.
Body-Mind Centering開発者.50年以上にわたり動きやタッチ,repatterning,社会的解剖学,発達の原理,知覚や身体心理学的プロセスに対する総合的アプローチを発展させてきた.著書にSensing, Feeling, and Action: The Experiential Anatomy of Body-Mind Centering®, Contact Editions, 2008.
●Mark Taylor(Somatic Movement Educator)
「Body Workの方法と実践」
ソマティック教育実践による心身の変容について,事例を挙げながら語ります.
The Center for BodyMindMovement代表.身体,心理,精神的な変容を促す専門家を養成するSomatic movement Education資格プログラムを米国,メキシコで開催.ダンサー,振付家としてパフォーミング・アーツプログラムを世界で指導する.
●村川治彦(関西大学)
「ソマティクスの理論と実践:一人称科学の可能性」
Body Work実践の理論的意義について,「一人称科学の可能性」を追及する立場から語ります.
関西大学文学部身体運動文化専修助教授.東京大学文学部(宗教学科)出身,アメリカにおけるニューエージ運動研究:一人称の科学の提唱者.Center for East-West Dialogue 元代表.現在,アメリカトランスパーソナル学会常任理事.
●原田奈名子(京都女子大学)
「身体技法と身心統合」
Body Workの実践による心身変容の動態とその諸相について語ります.
京都女子大学発達教育学部教授.オハイオ州立大学S.KleinmanのもとでSomatic Educationについて学び,体育におけるBody Work実践に取り組んできた.論文に「ボディワークと身体技法における意識とそれによって導かれる動き」バイオメカニクス研究,Vol.10(3): 203-213. 著書に「東西の身体初技法の展開」田村栄子編『ヨーロッパ文化と〈日本〉:モデルネの国際文化学』昭和堂, 2006, 171-193.など.
日時:4月6日(金)16:00~18:00
場所:筑波大学5C606(会議室)
世話人:西保 岳 教授
講演者:荻田 太 教授 (鹿屋体育大学)※
講演タイトル:「競技力向上を目指した高強度トレーニング」
~運動強度設定の重要性に着目して~
内容:エネルギー供給系を効果的に向上させるには、運動強度の設定が重要である。荻田教授は、有酸素性・無酸素性エネルギー供給能力を制限している限定要因を、筋肉の代謝能力、循環系の酸素運搬能力の観点から検討するとともに、それらを効果的に改善し得るトレーニング法の開発に取り組んでいる。
本セミナーでは、どのような観点から運動強度を設定すると良いのか、これまでの研究結果を示しながら概説する。
※【主な研究テーマ】
エネルギー供給能力の限定要因とそのトレーナビリティに関する検討。
水泳運動中の生理学と力学に関する研究。
【社会活動】
日本オリンピック委員会(医科学強化スタッフ)、日本水泳連盟(医科学委員)、国立スポーツ科学センター(機関紙編集委員)など。